ソーシャルレンディングに向いている人

今、資産運用の方法として大きな注目を集めているのが「ソーシャルレンディング」と呼ばれているもので、これは株取引やFXなどにはないメリットを持っています。
まずソーシャルレンディングについて簡単に説明すると、投資をする人はソーシャルレンディングの運営会社となるファンドで口座を開設し、その後投資先となる企業の案件を選択肢して実行します。

口座を開設する際には信託銀行や証券取引所と同じような審査が行われ、投資できる状態かどうかをチェックされます。
そして投資先となる企業の案件を決める際には自分自身でも情報収集する必要がありますし、ファンド側からのアドバイスも受けられます。

ここまでは株取引とほとんど同じですが、違うのは株取引の場合配当金という形で利益を得るのに対して、ソーシャルレンディングは企業からの返済金による利息から利益を得るという点です。
これは利用しているファンドが選択した企業の案件に対して融資を行い、企業側はお金を借りている側になるので、利息付きで返済していきます。
そして利息の一部はファンド側が手数料として取り、残りを貸し手に分配されるという形になります。

ソーシャルレンディングをはじめるうえで向いている人というのはまず大前提として「資金に余裕がある人」で、これは資産運用をするならどんな方法でも共通する点です。
ソーシャルレンディングは10,000円からでもはじめられる気軽な資産運用ですが、それでも資金に余裕がない人がはじめてしまうとリスクのほうが圧倒的に大きいですしギャンブルではないことを理解しておかなければなりません。

さらに貸し手自身が投資する企業の案件を決めなければならないので、その内容をきちんと吟味できなければ成功は難しいでしょう。
株取引にくらべてリスクが低いものの、確実に利益を得ていくためには信頼性の高いファンドの利用と、投資先の選択はとても重要になるのです。
投資先の中には担保を準備しているところも多いのですが、その担保が十分なものなのかもチェックしておく必要がありますし、「積極的に情報収集できる人」というのもソーシャルレンディングに向いている人の条件かもしれません。

これからソーシャルレンディングにチャレンジしたいという人はまずこの資金面で余裕を持つこと、そして利用するファンドや投資先の企業案件が信頼性の高いものかどうか見極める力を養うことを意識してほしいと思います。